今回は、ドラッグスターのバイク寿命についてお答えしたいと思います。
一般的なバイク寿命
※この記事はドラッグスター400をベースとして書いていますが、一般的なバイクの寿命(何kmまで乗れるか)もほとんど同じくらいとして見ることができます。
目次
ドラッグスター400の寿命は・・・
何kmまで乗れるか?寿命は?
- パーツを交換すれば寿命はない
- エンジン的なことで言えば10~15万km
まず結論から、ドラッグスター400は走行距離何kmまで乗れるのか(寿命)についてですが、パーツを交換をし続けるなら、ドラッグスター400に寿命はないというのが答えです。
ただこういう風に言ってしまうと、あまりにも目安になっていないので、もう少し詳しくお伝えします。
パーツさえ交換すればバイク的な寿命はないというものの、メーカーのパーツ在庫も徐々になくなってきますし、パーツ自体の値段も以前とは比べ物にならないほど値上がりしていきます。
だからといって自宅にパーツのストックをたくさんしておくのも大変ですし、心変わりしたらその集めたパーツ自体も邪魔になってしまいます。
主要部分のエンジン的な距離数もふまえたドラッグスター400の寿命をいうのであれば10万km~15万kmの間が寿命と考えていいと思います。
10万kmと15万kmの寿命の違いとは?
- 乗り方次第で寿命は大きく変わる
- きちんとメンテナンスすれば15万kmも可能
10万km~15万kmとなると寿命の幅がすごい広いですが、日々のメンテナンス状態・保管方法・走り方などによって大きく変わるので何kmまで乗れると決める言い方をするのはとても難しいです。
メンテナンスをしっかりしない、例えばオイル交換をまったくしないとか、レッドゾーンまで回す走りを多く続けるなど、エンジンによくない乗り方をしていると10万kmまでもいくことなく数万kmでエンジンが終了してしまうこともあります。
保管状況が良い・メンテナンスをしっかりしていればドラッグスター400は10万kmは走れる。
一般的に言えば10万kmを超えればきちんとメンテナンスをしてよく乗れていると考えていいです。
基本10万kmくらいは乗れる
ドラッグスター400はメンテナンスをきちんとすれば10万kmオーバーも可能。
エンジン系のパーツ交換も視野に入れれば永遠に乗り続けることが可能。
たしかに10万kmはメンテすれば乗れるが・・・
10万km乗り続ける弊害
10万kmも乗ってしまうと、そこまでにメンテナンス代もたくさんかかってしまう
ドラッグスター400は10万kmくらいまではメンテナンスをしっかりすれば乗れるとここまでお伝えしてきましたが、あくまでも乗れるということだけなので注意しましょう。
どういうことかというと、、、
走行距離数・乗っている年月が増えれば増えるほど、パーツ・消耗品が劣化してきて修理する費用もどんどん高くなっていきます。
劣化と同時に年月が過ぎていくとメーカーのパーツコストが高騰していきます。長く所有をしていると、修理費用を累計していくと同じドラッグスター400がもう1台・2台買えてしまったということも十分にありえます。
要は、今乗っているドラッグスター(バイク)を乗りつぶしをするのならいいのですが、「売る」ことをいつか考えている場合は考えものです。
ドラッグスター400をいつか売ると考えているなら・・・
価格が落ちるタイミング
- 3~5万kmを超えてくると値段がガクッと落ちてくるので注意
- 乗り換えるなら1~3万km以内がベスト
10万km走ったバイクを常に新品同様にレストアしているのなら話は別ですが、そうでない場合は、いろんなパーツには見えないところでもガタがきています。
10万kmも走っていれば、買取自体もふつう高くつきません。
またドラッグスター400で走行距離が3万~5万kmも超えてくれば、けっこう本来直さないといけないところもあったりしますし、購入する方もこんなに走っているのかと懸念するようになり、結果的に買取額はどんどん下がっていきます。
3万km以上は限りなく走行が少ない方がいい。走行距離が多くても購入する人はいるが、安くほしいまたは安いから買うという方が増えていく。
ドラッグスター400のメンテンナンス費用が掛かるから売りたいと考えている場合は、3万km~5万kmも超えると車体のガタがどんどんでてくるので、今後乗り続けていくかはリアルなところでいうと、3万km~5万kmくらい、または10年落ちしている車両なら一度は検討したいところだと思います。
以上、ドラッグスター400は何kmまで乗れるものか、バイクの寿命はどのくらいについてでした。参考になれば幸いです。
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