バイクを売るときにはまったくカスタムしていない純正がいいのか?
それともガッツリ改造しているカスタムバイクがいいのか?
「純正バイク」「カスタムバイク」のどちらが高く売れるのかについてですが、すべてはケースバイケースにはなりますが、一般的に言うとカスタムバイクと比べると純正のほうが買取は高く売れる傾向にあります。
なぜ純正状態のバイクの方が高く売れるのか?
「個性の強いカスタム車は欲しいニーズが少ない」
カスタムパーツを何十万つけてさらにフレームカスタムまで行っているのになぜ売るときの金額が安くなってしまうのか?
答えは簡単です。
そのガッツリカスタムをほどこしたバイクに乗りたいというニーズが少ないからです。
もちろんそのガッツリカスタムのバイクが好きで乗りたいという人もいるとは思いますが、バイク市場の全体ニーズを見たときに一番需要があるのは、純正で程度がいいものまたは純正ベースでプチ改造しているものになります。
カスタムをすればするほど個性がでてくるので、その個性にバイクを探している人の趣味が合わなければバイクが売れないということになります。
買取店・買取業者はニーズの高い車両を買い取りたい
「個性よりも一般的がいい。よって純正が基本ベスト」
バイク屋・バイク買取業者はひとつの個性が強いバイクを気長に売れるのを待つよりも、一般的にみんなが欲しい・ニーズがあるものを仕入れて早く売りたいと思っています。
カスタムしても純正パーツをとっておきましょう!
それならカスタムについてはバイクを所有したらしないほうがいいのかというと必ずしもそういうことではなくて、カスタムをするのなら元に戻すこともできるように純正パーツを一緒に保管しておくといいと思います。
純正パーツがあれば純正と同等の金額またはプラスアルファで買取してもらえます。
アメリカンバイクによくあるようなフレーム改造までしっかりするものになるとどうしようもありませんが、パーツの変更くらいのカスタムの場合は変更したら必ず純正パーツをもっておくようにしましょう。
まとめ
「カスタム車より純正バイクが一般的に買取には有利!」
純正とカスタムバイクはどちらが高く売れるかというと、純正のほうが高く売れる傾向にあります。
ただ定番カスタムで必須と呼ばれるほどみんなが変えるものについては、買取金額はさがったりしないのでケースバイケースです。
ただカスタムしている場合は純正パーツがあるほうが高く売れるので、今後バイクを売る可能性がある場合は、カスタムしたらできるだけ保管しておくようにしましょう。